レインボーラムネ販売店はどこ?2023年の値段は?奈良県以外は?

レインボーラムネ
レインボーラムネ

日本には地域毎に地域特有の名産品があると思います。
そんな名産品も、一昔前と違って今やネットが普及した現在では、その地域に居なくてもたいていのものが日本中どこからでも手に入るようになっていますが、ところがそんな現在にあってもその地域でしか手に入らない、いや地元の人ですらお金を払っても手には入らないものもあるんです。

その一つが奈良県生駒市のレインボーラムネです。

テレビでも取り上げられたことのあるこのレインボーラムネですが、ラムネ菓子なんてどこにでもある駄菓子なのになぜそんなに人気があるのか、その秘密を探ってみたいと思います。

たかがラムネ菓子なのになぜ人気があるのか

私は大阪の生まれで今は奈良県在住なんですが、このレインボーラムネは地元の人間である私でも手に入れることができません。

そんなレインボーラムネですが、なぜそんなに人気があるのか、その秘密に迫りたいと思います。

実は数年前のことですが、会社の同僚にこのレインボーラムネを分けてもらったことがあります。
その同僚にどうやって手に入れたのかを尋ねたところ、抽選で購入権を得て買ったとのことでした。

私がもらったのは直径2センチほどの球形のラムネ菓子で、白・赤・青など色とりどりのきれいなお菓子でした。(虹の7色が揃っていたかどうかはよく覚えていません)

そしてそれを一粒口にほおばり、噛んだ時のその食感は今でも忘れらことができません。
何というか言葉では表現しにくいのですがしっかりとした硬さで、かといって硬すぎず心地よい硬さという表現がぴったりです。

そして噛んだあとのトロっとした中身が舌に絡み、ラムネ菓子の醍醐味を楽しませてくれます。
レインボーラムネの人気の秘密はこの程よい硬さの食感にあったのです。
私ももらったその時に立て続けに10粒口に放り込んでいました。

世の中のどのラムネ菓子にも無い、この食感がレインボーラムネの人気の秘密なんですね。

どこで製造しているのか?どんな製法か

このレインボーラムネを製造しているのは奈良県生駒市にある「イコマ製菓本舗」さんです。
そしてこの食感を生み出すために特別な材料を使うわけではないようです。

材料は「グラニュー糖」、「コーンスターチ」、「香料」だけでじっくり時間をかけて乾燥させることで、独特の食感のラムネができるそうですが、この食感を出すための工程は企業秘密で、この工程だけは社長自ら手をかけておられます。

このような事情から大量生産ができず、これだけの人気菓子でありながら入手が困難になっているわけですね。

レインボーラムネ開発のきっかけは、1993年の「ドーハの悲劇」で、「サッカーの時代到来の先駆けとしてサッカーボールを模したかたちにした」との同社社長のお話です。

どこに行けば買えるのか、いくらくらいで買えるのか

このレインボーラムネですが、2019年までは年に2回抽選で販売していました。
何とその倍率は30~40倍だったそうで、2%~3%の確率しかありません。
冒頭でお話した会社の同僚はこんな確率でよく当選できたものだと感心しました。

私が当選したわけではないのでその時はどのくらいの値段だったのかは分かりませんが、確か体積にして500ccほどで500円と聞きました(正確ではありません)

しかし残念ながら現在はこの抽選も廃止され、今はふるさと納税のみで販売しており、もちろん店頭販売もしていません。
購入方法はインターネット限定で、楽天市場でも買えるようですが、但し時間の勝負で前回は売り出して8分で売り切れたようです。

従って売り出し日を事前に調べておき、売り出す前にPCやスマホに張り付いていないとあっという間に売り切れてしまいます。

値段は以下のようになっています。

600g×2箱:1万円 
600g×8箱:3万円 
600g×12箱:5万円 
83g×12箱:1万円

レインボーラムネミニとは

本家のイコマ製菓本舗のレインボーラムネは製造の肝になる工程を、同社社長のみが携わっているためその生産量に限界がありましたが、そこにあのUHA味覚糖がイコマ製菓本舗とコラボして大量生産に成功しました。その商品名が「レインボーラムネミニ」です。

このミニの食感が本家レインボーラムネと比較してどうなのかは私もまだ食していませんので何とも言えませんが、あの味覚糖ですからいい加減なものは世に出さないと思いますのでそれなりなのではないでしょうか。

実はこの記事をアップしたのは10月で、その後試しにこのレインボーラムネミニを食べてみました。
ミニという名前通り、サイズは本家の半分でしたが、大きさ以外色合いも外観も本家のラムネと異なるところはありませんでした。

そしてその食感は本家に近いものに仕上がっていたようでしたが、残念ながら本家のラムネ菓子が入手できていないので食べ比べはできませんでしたが、限りなく本家に近いように思えました。
しかしどこか微妙に違うような気もしましたね。

レインボーラムネミニなら、楽天市場、アマゾンのどちらでも買えるようです。
値段はアマゾンで一袋30g入り6袋が840円で載っていましたからけっこう安いですね。

レインボーラムネ、レインボーラムネミニの情報は以上になりますが、奈良県にはこの他にも奈良県でしか手に入らない名産品がいくつかあります。
次回、それらについて順次ご紹介していきたいと思いますので楽しみにして下さい。

それでは最後までありがとうございました。

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